2019年 宮里藍サントリーレディス

1打差2位発進の新垣比菜はショットに不安

2019/06/13 19:57
ショットに不安を抱える新垣比菜

◇国内女子◇宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 初日(13日)◇六甲国際GC(兵庫)◇6511yd(パー72)

2018年4月「サイバーエージェント レディス」に続くツアー2勝目を目指す新垣比菜は7バーディ、1ボギーの「66」でプレー。首位と1打差2位と好位置につけ「きょうはパッティングがよかった」。前半でスコアをひとつ伸ばすと、後半は1番(パー5)で8mを沈めるなど5つスコアを伸ばした。

それでもフェアウェイキープ率64%でパーオン率は67%。「ショットが全然当たらなくて、きょうヤバイなと思った。もうちょっと優勝争いができるショットを身につけたい」と反省した。

2週前の海外メジャー「全米女子オープン」では34位。「グリーンがすごく硬くて、私はあまりスピン量がないので、グリーンをオーバーしちゃうことも多かった。もうちょっとスピンのあるショットを身につけないといけない」と初めての海外メジャーでトップクラスの技に刺激を受けた。

「まだショットに不安があるが、きょうで貯金できた。あしたからちょっと気楽にいきたい」。バッグを担ぐ清水重憲キャディは前週の男子ツアー「日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills」で堀川未来夢の初優勝をアシストした。いい流れに乗りたいところだ。(神戸市北区/玉木充)

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