日替わりで挿したり抜いたり…大江香織の「お試し」パット
2019/03/08 20:15
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 2日目(8日)◇琉球GC(沖縄県)◇6514yd(パー72)
挿したままのピンにグリーン上でパットしたボールを当てても無罰となる新ルールが1月に施行された。大江香織は初日にピンを挿し、2日目はピンを抜いてパットを打った。
「私はどっちも変わらない。ピンが挿してあっても気にならなかった。初日はお試しで挿しました」。オフは2月にタイで10日間の合宿を行ったが、ピンを挿したままパットし、感触を確かめた。
「私は上りが苦手なのですが、挿した場合はピンに集中できて打ちやすい。下りは流し込みたいイメージなので、逆に弾かれてしまいそう。よっぽどのロングパットじゃないかぎり、下りは邪魔かな」と話した。
ピンを挿した初日はパット数35。抜いた2日目は31だったが、「ピンがあってもなくても関係なかった」と振り返った。次戦以降について「ピンの形状とか、風の強さでも変わる」。通算8オーバー96位で予選落ちを喫したが、今後も試行錯誤を続けていく。(沖縄県南城市/玉木充)