国内女子ツアー

青木瀬令奈&岡村咲が山内鈴蘭さんとファンイベント “手作り”を選んだ理由

2019/02/17 19:14
ファンイベントを実施した(左から)SKE48の山内鈴蘭さん、青木瀬令奈、岡村咲ら

女子プロゴルファーの青木瀬令奈岡村咲は16日、アイドルグループ「SKE48」の山内鈴蘭さんとともにファンとの交流イベント「チョコっとミーティング」を千葉県浦安市のホテルで開催した。2017年2月に続く2回目の実施で、インスタグラムを通じて応募した約100人のファンが集結した。

プロゴルファーが参加するイベントは選手のマネジメント会社や所属事務所がメインで運営することも多いが、今回は青木らによる“手作り”となっている。企画の構想から会場探し、当日の運営まで3人が中心になって取り組んだ。それぞれ多忙のため、そろって会うのはこの日が「1年ぶり」。昨年夏ごろからLINEなどでやり取りして準備を進め、12月に参加者を募った。人数をなかなか確定できず「会場選びに一番苦戦しました」という。

ファン一人ひとりとの撮影タイムや、ファンが直接質問できる時間を設けたのも3人の発案。岡村はあえて“手作り”を選んだ理由について「トークショーやイベントはあるが、整えられたところにプロが行って喋るだけでは(ファンとの)距離をなかなか縮められない」と明かした。加えて、応援してくれる人との「ご縁を大切にしたい」という3人の思いを最大限、実現できると考えたという。

青木は3人の力だけではなく、スポンサーの協力や周囲の手助けがあってイベントを開催できたと前置きした上で、「どうやったら自分の思いが(ファンに)伝わるのか、考えさせられる。運営サイドを経験することで人として成長すると思う」と強調した。(編集部・石井操)