2018年 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯

イ・ボミが背中痛で途中棄権「スイングできない」

2018/09/07 10:24
イ・ボミは前半9ホールを終えて途中棄権した

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目(7日)◇小杉CC(富山)◇6605yd(パー72)

2013年大会チャンピオンのイ・ボミ(韓国)が第2ラウンド途中で背中痛を訴えて棄権した。同選手の途中棄権は2016年の「日本女子オープン」(体調不良)以来。

初日に5オーバー120位と出遅れていたイは、雨が降った2日目の午前7時26分にインからティオフ。序盤からボギーが続き、イン9ホールを「43」(パー36)とした。折り返しの18番を終えたところでクラブハウスに引き上げた。

「朝起きて、腰と背中に張りがあった。少し不安なままコースに来たんですけど、練習場でもスイングをするときに少し違和感があった。痛み止め(の薬)は飲まずにスタートしたけれど、だんだん痛みが出てきた」と状態を説明した。

「スイングもあまりできず、とてもプレーを続けられる状態じゃない。バックスイングをするときから痛い」。今後の処置については「トレーナーに診てもらい、ケアをしてから状況を見ながら病院に行くか判断したい」として、主催者などに挨拶をしてから午前10時過ぎにコースを去った。

次週14日(金)開幕の「マンシングウェアレディース東海クラシック」(新南愛知CC美浜コース)への出場を予定している。「来週はホステスプロの大会。早く治して、来週からまた良いプレーができるよう頑張りたい」と意欲を口にした。

2018年 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯