国内女子ツアー

金田久美子が首位浮上 アン・シネは88位/女子最終QT

2017/11/29 17:38
首位に浮上した金田久美子※撮影は大王製紙エリエールレディス

◇国内女子◇ファイナルクォリファイングトーナメント 2日目(29日)◇有馬カンツリー倶楽部 (兵庫県)◇6439yd(パー72)

賞金ランキング62位でシード権を逃した金田久美子が19位から出て8バーディ、2ボギーの「66」でプレーし、通算7アンダーとして単独首位に立った。

権藤可恋篠原まりあが通算6アンダーの2位。首位から出た槇谷香一ノ瀬優希土田沙弥香が通算5アンダーの4位で続いた。

初日を首位で終えた勝みなみは3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「74」とスコアを落とし、通算2アンダー。「68」と初日の出遅れを取り戻した有村智恵、今年のプロテストトップ合格の松田鈴英らと18位で並んだ。

初日44位だった原江里菜は「70」とし、通算1アンダーの26位に浮上。「69」と3つ伸ばした新垣比菜も同順位に並んだ。首位と1打差の3位で出た諸見里しのぶは4ボギーの「76」と崩れ、通算1オーバーの45位に後退した。

藤田光里は通算3オーバーの64位、アン・シネ(韓国)は通算6オーバーの88位に沈み、来季前半(リランキングまで)の出場権獲得には残り2日間での巻き返しが必要な情勢だ。