国内女子ツアー

ニクラス&パーマー設計コースが舞台!グアムで「若手の登竜門」が開幕

2017/02/14 17:32
村田理沙は2度目の優勝を目指す

◇グアム知事杯女子ゴルフトーナメント 事前情報◇レオパレスリゾートカントリークラブ ハイビスカス&オーキッド(グアム)◇6563yd(パー72)

「若手の登竜門」とされる大会がグアムで16日に開幕。2日間36ホールで賞金総額1000万円(優勝200万円)を懸けて争う。今年で15回目を迎え、歴代覇者には茂木宏美(2004年)、上田桃子(06年)の名前もある。開催コースであるレオパレスリゾートグアム所属の藤田光里ら99選手が出場する。

ジャック・ニクラスアーノルド・パーマーによって設計され、自然の造形を巧みに利用した難コースは、例年パープレー前後が優勝の目安となる。昨年は佐藤絵美(当時24歳)が2アンダーで並んだ青木瀬令奈をプレーオフで破って優勝した。

15年覇者の村田理沙(21歳)、14年優勝の山村彩恵(24歳)らも2度目のタイトルを狙って出場する。藤田と同じくホステスプロの村田は、「この大会で優勝できたのは大きかった。このコースは難しいけど、よくラウンドしているので頑張ります」と話した。

来季シード権を持たない選手が多い中で、優勝者には国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」(3月30日~)、「ほけんの窓口レディース」(5月12日~)の主催者推薦での出場権も付与される。

<主な出場予定選手>
藤田光里村田理沙柳澤美冴山村彩恵笹原優美佐藤のぞみ永田あおい野澤真央保坂真由大和笑莉奈和田委世子