国内女子ツアー

成田美寿々がパッティングコーチと契約 「東京五輪」に向け異例の体制

2016/12/30 17:50
成田美寿々がコーチ2人体制で2017年を戦う(※2016年「マンシングウェアレディース東海クラシック」最終日)

国内女子ツアー7勝を誇る成田美寿々が、2017年から新たにパッティングコーチとして南秀樹プロと契約を結ぶことが分かった。ショットは引き続き井上透プロが担当することで、女子ツアーでは異例のコーチ2人体制となる。

香川県を拠点とする南氏は、昨シーズン平均パット数1位となった鈴木愛をジュニア時代から長年指導(2015年末まで)し、現在は江澤亜弥城間絵梨篠原まりあ、那須愛理らのコーチとして活躍している。

成田は「ショットからつなげてパットまで持っていってくれる。ショットメーカーの立場から指導してもらえる」と今回の契約に至った理由を説明。

2人のコーチから教えを受けることについては「やってみたことがないので若干抵抗はあったけど、2020年のオリンピックに向けて強くなるためにベストだと感じたから」と意気込みを語った。