日本代表・大山志保が10週ぶり国内ツアー出場 ブラジルへの準備は?
2016/07/28 18:11
国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」は29日(金)から、山梨県の鳴沢GCで行われる。首痛で戦列を離れていた大山志保は、7月のメジャー「全米女子オープン」以来となる復帰試合に臨む。
前週の「センチュリー21レディス」を欠場した大山は、今大会開幕2日前のプロアマ戦に出場。前日28日(木)もコースに姿を見せた。患部の痛みは完全には消えていないが「体の調子はだいぶ良くなって今週は一番練習できる状態です」と話した。国内ツアー出場は5月下旬の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」以来、実に10週ぶりとなる。
8月の「リオデジャネイロ五輪」の女子競技は3週後に開幕。「重圧ではないけど、日本代表として行くのでやっぱり良いプレーしたいと思うし、みなさんの思いを胸にリオで頑張りたい気持ち」と意気込む。「(調子は)結構良い感じになってきた。今週、来週で調子を上げて、オリンピックでピークに持って行きたい」
一方では、ブラジル行きの航空券の手配等が遅れており、準備への不安が拭い去れないまま。「ゴルフウェアは先週の日曜日に届きましたけど、JOCからの公式ウェアなどはまだ届いてない。リオの空港で受け取って着替える…みたいな話もありますけど…。何を着て行けばいいんですかね?」と困惑した様子も見せた。