大山志保が首痛で欠場 リオ五輪出場にも暗雲
2016/06/23 08:03
国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」初日のスタート前、前日のプロアマ戦を首痛のため途中棄権した大山志保は、本戦出場を断念した。「スイングがまったくできない」と苦境を明かした。
3週間前の「ヨネックスレディス」を背中痛で欠場して以降、試合に出場していなかった大山は、これで5戦連続での不出場。「(2週間後の)全米女子オープンには間に合わせたいけど、今の状況が続くと厳しい。1カ月ほとんど練習できていない」と、次週木曜日に予定している渡米も今後の状況次第と話した。
リオデジャネイロ五輪の出場権争いで現在日本勢2番手につけており、このままの順位ならば五輪出場となるが、「それはまったく期待していない。体も元気でベストプレーできる人が行くべきだと思っている。今の私はベストプレーができないので、(次週)月曜日から練習できればアメリカに行くと思う」と、限られた日数で状況を見極めるつもりだ。(千葉県袖ヶ浦市/今岡涼太)