初夏の空にスカートふわり キム・ハヌルのスタイルに異変?
2016/05/14 18:54
風に舞うスカートに、ギャラリーの視線は釘づけだ。国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」2日目、首位で出たキム・ハヌル(韓国)が2バーディ、1ボギーの「71」でプレーして、通算7アンダーの2位。首位の座は明け渡したが、今季2勝目へ最終日最終組の切符を手に入れた。
あふれんばかりのギャラリーが、昨季賞金女王のイ・ボミ(韓国)、原江里菜とともにスタートしたキムの組を見守った。「チャンスにはついたけどパターは入らなかった」と、7番では3パットのボギーを喫して、イの逆転を許した。17番でようやくバーディを奪ってアンダーパーをマーク。最終18番では約3mのパーパットを沈め、ホールアウトした。
いつもはタイトなミニスカートがトレードマークだが、この日は装いを異にした。プリーツ型の白いスカートを身に着けた。ギャラリー投票による「ベストドレッサー賞」を狙うためだ。賞品は、6泊7日のグアム・ペア旅行。「ヒラヒラして、プレー中も気が気でなかった」と肩をすくめたが「グアムに行きたい」と意を決し、新スタイルを披露した。
同組でラウンドしたイはこの姿を見て「すごくセクシーでしたし、ドキドキしちゃいました」と白旗。自身は「ベストスマイル賞」(30万円)を目指し、ベストドレッサー賞は仲の良い同級生に譲るつもりだとか…。(福岡市東区/糸井順子)