熊本出身の上田、有村らが募金活動 792人から約146万円
2016/04/25 17:11
熊本県出身の女子プロゴルファー上田桃子、有村智恵、笠りつ子、古閑美保の4人が25日、熊本地震の被災地への義援金を募る活動を東京都内で行った。792人が訪れ、計146万4343円が集まった。
古閑の呼びかけに3人が賛同し、急遽実施に至った。4人も熊本県内で被災した。上田と笠は「熊本県民は強い。自分たちのプレーで励ます」と声をそろえた。
米国を主戦場とする有村は「私たちは熊本の方々を元気にするのも当然だけど、熊本の方々の気持ちを伝える役割もある」と話した。4人は「これからも支援を続ける」と約束した。
一方、日本女子プロゴルフ協会は、これまで各大会の賞金総額の1%を東日本大震災被災地の岩手、宮城、福島各県に寄付してきたが、新たに熊本県を加えることを決めた。