国内女子ツアー

昨季は初シード 柏原明日架が富士通と所属契約

2016/02/26 14:05
富士通と所属契約を交わした柏原明日架 ※画像は15年「サイバーエージェント レディス」

富士通株式会社(本社:東京都港区)は26日、女子プロゴルファーの柏原明日架と所属契約を締結したと発表した。期間は2016年3月1日から1年間。同月3日から始まる今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディース」より、同社のロゴが入ったバイザーやウエア、キャディバッグ、パラソルを使用する。

同社の所属プロには、国内外で通算72勝を誇る樋口久子・LPGA相談役の名前も。今年1月末に20歳の誕生日を迎えたばかりの若手が、女子ツアー界のレジェンドと同じ所属プロとして3年目のシーズンインを迎える。

柏原はプロツアーで上位争いを繰り返したアマ当時から注目を集め、14年8月のプロテストで一発合格。15年のハイライトは、当時19歳で出場し、大会最年少優勝に迫ったメジャー競技「日本女子オープン」(最終順位は4位)。同年は賞金ランク50位に入り初シードを獲得し、16年はさらなる飛躍が期待されるシーズンとなる。

柏原明日架

「このたび、日本を代表するグローバル企業である富士通株式会社に所属契約という形でサポートしていただくことになり、大変光栄に思うと同時に、今まで以上に気が引き締まる思いです。富士通株式会社の更なるイメージアップに貢献できるよう頑張りたいと思います。また、皆さまに応援していただけるような魅力的なゴルファーを目指し、これまで以上に努力を重ね、結果で恩返しができればと考えています。応援よろしくお願いします」