銀座のシャネルでピアスを購入 パット復調の鈴木愛が5位浮上
2015/10/10 18:00
鈴木愛が「スタンレーレディス」(静岡・東名CC)2日目を6バーディ、ノーボギーの「66」でプレーして通算6アンダーとし、首位と2打差の5位に浮上した。
鈴木の左耳には、真新しいピアスが光っていた。財布も愛用する高級ブランド「シャネル」の物で、昨年からずっとほしかったのだという。「電車や人ごみが嫌いで、普段東京の家にいるときは引きこもっている」というが、今週月曜に銀座のシャネル直営店に一人で出向き、ゲット。それ以来、寝るとき以外はずっと装着して気分を一新している。
7月に出場した「全米女子オープン」以降、「フックラインの調子が悪かった。1カップ曲げようとしたら、2カップ以上曲がる」というパッティングに悩まされてきた。今週、コーチに確認してもらったところ、テークバックでフェースが被り気味になっていると指摘され「フェースを少し開くような感じで練習したら、良くなった」という。
この日奪った6バーディのうち、4番(パー3)では5m、14番では10m以上のフックラインを読み切った。「あしたは上位に食らいついて、優勝争いするようがんばりたい」と力を込めた。(静岡県裾野市/片川望)