2015年 ゴルフ5レディス

前年覇者の大山志保、背中痛でプロアマ戦途中棄権 本戦は初日朝判断

2015/09/03 16:45
背中痛が出たが、前年覇者の大山志保は、大事を取るより出場したい気持ちが強いという。

4日に岐阜県で開幕する国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」の前日、前年覇者の大山志保がプロアマ戦を9ホール終えた時点で棄権した。この日朝、ドライビングレンジで練習中に右肩周辺の背中に痛みが出て、「インパクトからフィニッシュまでが痛い」という症状が回復しなかった。

最近は1年に2回程度、首周辺を痛めるという。4月の「スタジオアリス女子オープン」では、開幕前日のプロアマ戦でクラブが振れなくなるほどの痛みが出て、18ホールを完走したが、初日のスタート前時点で欠場せざるを得なくなった。

次週にはメジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を控えるが「(今週は)優勝した試合というのもあるが、きょう迷惑をかけたし、あした出られないことの方が迷惑をかける」。現時点では“大事を取る”判断をせず、試合会場のみずなみカントリー倶楽部で、針治療を受けて回復に努めるとした。

「あした、きょう以上に痛みが出なければ」と、出場に向けて最善を尽くした上で、最終判断は初日の朝に下す。(岐阜県瑞浪市/片川望)

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