2014年 マンシングウェアレディース東海クラシック

15歳アマ三浦桃香 プロツアーで4R連続アンダーパーをマーク

2014/09/19 18:57
「スコアを見たら80点だが、ゴルフの内容はもうちょっと低い」。2日目はノーボギーラウンドを目指す三浦桃香

愛知県で開催されている「マンシングウェアレディース東海クラシック」の初日、15歳アマチュアの三浦桃香(宮崎・日章学園高1年)が、3バーディ1ボギーの「70」で回り、2アンダーの13位タイ、伊藤栞奈(千葉経済大高3年)と並びアマチュアトップでスタートした。

三浦がプロの試合に出るのは、7月の「サマンサタバサレディース」に続き2度目。アンダーパーの達成は、「サマンサ-」での3日間のラウンドに続き、4ラウンド連続となる。「パターがなかなか入らず苦しかったけど、ドライバーで魅せることができた」とこの日のラウンドを振り返った。

後半のティショットではドライバーを使わない予定だったが、「いつもより安定しているので狙える」と方針を切り替えた14番(383yd)で、林越えのショートカットに成功し残り約100ydにつけた。バーディこそ獲れなかったが「狙ったところに行ったので満足」と顔をほころばせた。

7月以降も、体脂肪率が19%から15%に減る一方、筋肉量が増え、腕は一回り大きくなった。「今なら思いっきり振っていける」と語り、平均飛距離270~280ydというドライバーに自信を持つ。

「小学校のときから、最終ホールとかギャラリーがたくさんいるところで、バーディやイーグルを獲れる。手をたたいてもらえると幸せ。『ナイスバーディ』と言われたら、すごくうれしい」と、屈託のない笑顔を見せる15歳。

予選通過を目標に2日目に臨むが「ボギーの数を減らしながら回りたい。できればノーボギーが満点」と、5ラウンド連続のアンダーパーを狙う。(愛知県美浜町/片川望)

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