強気が過ぎた? 勝みなみはパットに苦戦
2014/06/12 20:01
国内女子ツアー「サントリーレディスオープン」が12日(木)、兵庫県の六甲国際GCで開幕。プロツアー今季4戦目となるアマチュアの勝みなみは、森田理香子、渡邉彩香と同組で午前8時24分に10番ティからスタート。「今日はパットが入りませんでした」とグリーン上で苦戦し、1バーディ、2ボギーの1オーバー49位で初日を終えた。
「ストローク(の問題)もあったけれど、ラインの読みも違った」と苦笑い。「ショートしたのは1回だけ」と持ち前の強気のパッティングは健在だったが、「イメージしているよりもオーバー目にいってしまった」と、タッチの感覚にも反省の言葉が並ぶ。前半14番ではピン手前15メートルから「あれは、かなり行ってしまいましたね」と2メートルオーバー。返しは右カップを蹴られ、3パットで自らボギー先行の展開を招いた。
予選カットライン(60位タイ以上)が背後に迫る中での状況に、「まだ明日もある。明日は入れていきたいです」と前を向く15歳。「疲れ? そうですね・・・」と認める疲労を覆い隠すように、笑顔で巻き返しを誓った。(兵庫県神戸市/塚田達也)