2014年 ワールドレディスサロンパスカップ

主戦場で苦しむ宮里美香「少しずつ、少しずつ」

2014/05/07 17:55
復調のきっかけを掴みたい宮里美香。ビッグトーナメントでの実力は証明済みだ

昨年2度目の「日本女子オープン」制覇を達成した宮里美香茨城GC西コースを舞台とする「ワールドレディスサロンパスカップ」では、ここ3年連続で出場し、しっかりと予選こそ通過しているが、2011年22位、12年7位、13年28位と優勝争いにはなかなか加われていない。

今年もこのゴールデンウィークのタイミングで主戦場の米国から一時帰国。「先週に帰ってきて、時差ボケも無く体調はバッチリ」と体調面での万全をアピールした。今季は米ツアーでいまだトップ10入りが無いが「結果が思うように出せていないけれど、少しずつ、少しずつ自分のゴルフの雰囲気に近づいてきていると思う」と復調の時を待っている。

前週は男子ツアーの「中日クラウンズ」を生観戦。同じ沖縄出身で、興南高の1学年後輩である富村真治の応援に駆け付けた。「試合について回ったのは初めてだったんですけど、すごいドキドキして…」。初日だけの予定を急きょ変更し、2日目も生観戦することに。男子のプレーをつぶさに観察した一方で「応援してくれる人たち、両親もそういう風に(自分を)見ているんだなあと実感した」とサポートする側の思いを噛みしめた。

序盤戦の苦しみの理由を「流れもありますよね。18ホールでひとつ噛み合えば、上手くまとまるもの。ただリズムが良くないだけで、あまりよくないスコアに繋がったりする」と、しみじみと語る宮里。今週狙うは史上21人目の複数メジャータイトルの獲得。達成となれば、好転のきっかけになり得るはずだ。(茨城県つくばみらい市/桂川洋一)

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