イ・ボミは“乗ってるキャディ”にあやかりたい
2014/05/01 19:14
2週前、国内女子「KKT杯バンテリンレディスオープン」でアマチュアの勝みなみが優勝したため、単独2位の880万円ではなく、優勝賞金の1,800万円を手にしたイ・ボミ(韓国)。今週「サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント」の初日に、申智愛(韓国)、そして勝と同組になった。
「KKTバンテリン-」の最終日は、最終組でラウンドしたボミは1組前の勝のプレーを少ししか見ることができなかったという。「ショットはほとんど見ていません。パッティングはグリーン上のプレーを遠くから見て、長い距離も沈めていたので上手いんだなと思っていました。だから、明日はもっとプレーを見てみたいです」。
先週は試合に出場せずに神戸でショッピングを楽しんだ。そして週末には、男子ツアー「つるやオープンゴルフトーナメント」の会場に出向き、自身のエースキャディ清水重憲氏が、藤田寛之のバッグを担ぐと聞き応援に駆けつけた。そして、その藤田は1年5ヶ月ぶりの優勝。「凄いことですね。藤田さんも上手いですが、清水さんのアドバイスはいつも的確なので。自分は本当に信頼しています。今週もその力を私ももらって優勝できたらいいですね」。幸運続きのキャディとのコンビで今季初勝利を狙う。(千葉県市原市/本橋英治)