「予選落ちだけは避けたい!」ミセス横峯さくらが出陣
2014/04/24 18:17
「フジサンケイレディスクラシック」開幕前日の24日(木)、2日前に自身のブログで入籍を発表した横峯さくらが、プロアマトーナメントに出場。左手薬指にはマリッジリングを光らせて、18ホールをラウンドしコースの感触を確かめた。
「予選落ちだけは避けたい。結婚して浮かれていると思われるのもイヤなので(笑)」――。今大会が行われる川奈ホテルGC富士コースでの、横峯の過去2年の成績は2013年が2位、2012年が3位タイと優勝は手にしていないものの、好成績を残している。「苦手なコースではあるけど、終わってみれば成績が良かった」と結果はあくまで付いてくるものという感触でしかない。
ショットに不安を残しながらの開幕にも「それを受け入れながら、経験値を積んで行ければいい」とメンタルコントロールは準備万端だ。
一昨日の入籍報告。そして昨日急遽行われた今大会の会場となる川奈ホテルGC富士コースでの記者会見を受け、周囲がこの嬉しいニュースへの祝福ムードであることは否定できない。それでも「普段通りの感覚。自然体でできている」と心穏やかに明日の開幕を迎える。横峯は「みなさまに頂いた祝福のコメントを、力に変えていければと思っています」と謝意を込めた。
この日、同組でラウンドした大会主催のフジテレビジョン亀山千広代表取締役社長は、「幸せそうでしたね。旦那様の森川さんからご挨拶頂き、とても律儀な方だなと。僕はさくらちゃんに是非“ウェディングビクトリーを”とお願いしました」と、トーナメントの盛況を願いつつ、祝福の辞を送った。(静岡県伊東市/糸井順子)