横峯さくらが入籍発表後、初の公の場

22日（火）、女子プロゴルファーの横峯さくらが自身のブログで、33歳のメンタルトレーナー・森川陽太郎氏との入籍発表。一夜明けた23日（水）に「フジサンケイレディスクラシック」の大会前夜祭に出席した。

入籍発表後、初の公の場に現れた横峯は今の気分を「嬉しいです」と、はにかみ笑顔。約1年半前に森川氏からプロポーズを受けたが「（プロポーズから）1年半くらい待ってもらっていました。（結婚は）決めていたけど、やっと出来て嬉しい」と笑顔が弾けた。

知人の紹介で出会い、交際期間は2年半。出会いは「ビビッとではなかった」と苦笑いながらも、一緒に食事をしたり、友人らを交えて時間を共有していくうちに、互いに惹かれていったという二人。

横峯と森川氏はちょうど1年前のこの「フジサンケイレディス－」から選手、メンタルトレーナーとしてタッグを組んできた。

「メンタルトレーナーとして組む前から、お付き合いはしていました。つきあっていた頃は、互いの仕事に対して触れることは無かったのですが、彼のサポートを受けながら迎えた大会が今大会だったから」と、突然と思われる入籍日を今週にしたことを明かした。

一方の森川氏も「勝てない時期も側で見てきた。僕のサポートで何かできることがあればという思いが募っていた。そこから彼女のリクエストもあって、二人三脚で過ごした大切な1年という意味で、今週の入籍を決めました」と、互いの想いがこの“仕合わせ”へと導いた。

この日初めてのお披露目となったマリッジリングは、10日ほど前に一緒に選んで購入したもの。披露宴の日取りなどは未定だが、このオフにも都内で執り行う予定だ。公私共々、ともに歩んでいくことを決めた二人。プレー中はきらりと光る左手薬指が、なによりの起爆剤となれば良い。（静岡県伊東市／糸井順子）