国内メジャー初戦に宮里藍出場、今季2勝の米ツアー選手も来日

日本女子プロゴルフ協会（以下、LPGA）と、日本テレビ放送網株式会社（以下、日本テレビ）は15日、記者会見し、国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」（5月8－11日、茨城GC西C）に、宮里藍が2年ぶりに帰国参戦することを正式発表した。ほかに宮里美香、今季米ツアー2勝のアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）が出場。現在世界アマチュアランキングのトップに君臨するミンジー・リー（オーストラリア）も2年連続2度目の出場を果たす。

会見では、LPGAの小林浩美会長が「初優勝者も出ている昨今、今年も強豪選手らが集う公式戦でお互い力を引き出し合い、素晴らしい試合展開に期待したい」と今季の国内メジャー初戦への期待を表明。大会のコースヤーデージは6,630ヤードで、昨年比マイナス39ヤードとして戦略性を高めたほか、15番ホール（パー3）のグリーン横には靴を脱いでくつろいで観戦できる“座敷エリア”を設けるなど、見どころやギャラリーサービスを充実させる新たな取り組みも明らかにされた。

【大会実施要項】
主催：一般社団法人日本女子プロゴルフ協会、日本テレビ放送網株式会社
特別協賛：久光製薬株式会社
開催場所：茨城ゴルフ倶楽部・西コース（〒300-2352 茨城県つくばみらい市小島新田）
賞金：賞金総額￥120,000,000、優勝賞金\24,000,000