17歳アマの高橋恵 2打差のまま終戦に「残念です」
2013/10/20 13:54
千葉県の東急セブンハンドレッドで開催された、国内女子ツアー「富士通レディース」最終日。朝方からの降雨によるコースコンディション不良のため午前10時32分に中止が決定となり、2日目36ホールを終えた時点で単独首位に立っていたイ・ナリ(韓国)が優勝。2打差の3位タイにつけていた17歳アマの高橋恵は、宮里藍の持つ日本人最年少優勝(18歳101日)の更新は叶わなかった。
表情は穏やかながら、「2打差だったので、耐えられればもしかしたら(優勝が)あるかな・・・と思っていたので残念です」と、やはり無念の言葉が口をつく。昨夜は、頭の中で雨中での18ホールを繰り返しシミュレーション。「頭が痛くなった」というほどのイメージトレーニングも、その成果を試す機会は巡ってこなかった。
以降はレギュラーツアーへの出場は決まっておらず、11月1日(金)に開幕する「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」の予選会に参加する予定。(千葉県千葉市/塚田達也)