2013年 日本女子オープンゴルフ選手権競技

選手コメント集/日本女子オープン事前

2013/10/02 19:42
同組で練習ラウンドをこなした宮里美香と比嘉真美子。今週、ともに注目の存在だ

宮里美香 (2010年大会優勝)

「(同郷の比嘉真美子と練習ラウンド)いつも日本に来る度に真美子と回っています。今週の月曜日も。楽しく回れました。(コース攻略のポイントは)フェアウェイを確実に捕らえることも大事だけど、ラフに入った時にしっかりレイアップすることも大事。ラフに入っても“打てるかな?”という場合があるけど、そこで正しい判断ができるか。(ヘッドの)そこらへんのジャッジが難しい。大けがはしたくないので、レイアップのイメージをした方がいいのかな、とも感じています」

比嘉真美子

「(ラフについて)水が含んでいて、かなりキツイですね。乾いていても芝が密集しているのでボールが上げづらい。ラフのは気をつけていきたいです。(今の状態は)2勝目を挙げたから、すごく打ってしまうことが無く、打っても1オーバーとか2オーバーくらいにまとめられている。今週は耐えるコースだと思うけど、前半戦よりレベルは上がっているイメージはあるので、毎日イーブンを目指して頑張りたいです。(優勝すれば最年少記録を更新)試合が始まる前から考えると空回りしてしまうので、優勝や最年少のことは考えず、目の前にあることをしっかりとやっていきたいです。(日本オープンへの想いは)ナショナルチームでプレーできたことは貴重な経験。勝つことがJGAへの恩返しだと思うので、その気持ちを忘れずにプレーしたいです」

強い風雨の中で最後の調整を終えた横峯さくら

横峯さくら

「ラフはそんなに長く感じないけど、雨が降るとボールが沈んでしまい、打つと(ラフに)食われやすくなる。ティショットのフェアウェイキープを大事にして、1日1日を乗り切っていきたい。(コースは長い?)長いですね・・・。雨と風の中だったけど、12番(400ヤード/パー4)のセカンドを3番ウッドで打っても届かなくてビックリしました。(女子オープンは)勝ちたい気持ちは強いし、手応えが無くはないと思っているけど、簡単には勝てないのは分かっている。土曜日が終わった時点でいい位置にいたら、優勝を狙っていきたい。(目標スコアは)毎日アンダーパーで回れればいいですね」

2013年 日本女子オープンゴルフ選手権競技