全英女子予選会出場を発表した堀 「まずは目の前の1試合」
2013/07/18 18:50
茨城県で明日から開催される「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」のプロアマトーナメントが、前日の18日(木)に行われ、ホステスプロとして今大会を迎える堀奈津佳が出場し、賑やかなラウンドに華を添えた。
「昨年の第1回大会でも、自分のやれることをやろうという気持ちで臨んだ」という堀。「初日を終えて出遅れてしまったので、予選通過を目標に切り替えた」と32位タイでフィニッシュした。“予選通過”を目標としていた堀はあれから1年、めきめきと頭角を現しはじめ、今季は「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」、「アース・モンダミンカップ」で2勝を挙げるなど、好調なシーズン前半を送っている。
その成長は自らも感じているだけに「今年は上の順位を狙いたい」と、今大会への意気込みは強い。加えて、プロ転向後すぐにウエア契約(現在は所属契約)を結ぶなど、その感謝の気持ちも格別だ。「寺田社長には良いときも、悪いときも一緒に頑張ろうと支えてもらっているので、ここで(優勝したい)という気持ちは強い」と、上位フィニッシュを誓う裏には、自信と感謝の気持ちの2つが込められる。
昨日、8月1日(木)から、英国セントアンドリュース オールドコースで開催されるメジャー第4戦「全英リコー女子オープン」の最終予選会【※7月29日(月)キングズバーンズゴルフリンクスで開催】への出場を発表した堀。「セントアンドリュースで回りたいという思いがあったし、チャンスがあるなら挑戦したい」と決意を語った。大舞台への切符を手に入れるべく、世界を相手に戦うために「まずは目の前の1試合」で奮闘を誓う。(茨城県稲敷郡/糸井順子)