若林舞衣子、新シャフトで目指すは誕生日V!
2013/06/06 17:35
初めて今大会に出場したのは03年、アマチュア時代の中学3年生まで遡る。それ以降、今年で11大会連続での「ヨネックスレディス」出場となるのは、地元新潟出身で主催ヨネックスの契約プロ、若林舞衣子だ。
今年の最終日は自身25歳の誕生日と重なるとあって、いつも以上に期待するものは大きい。「とりあえず、試合を盛り上げられて、優勝できたら最高ですね」と若林。直近5試合で3度のトップ5入りを果たしており、調子も上々だ。
若林にとってはどこよりも熟知したコースで「いいところも悪いところも全部知っている」と不安は無い。「今年はラフが短いので、外れてもどうにかなると思う。最後はパッティングですね」と週末を展望した。
今週からヨネックス社の新シャフト「REXIS KAIZA(レクシス カイザ/7月中旬発売予定)」をドライバー、3W、5Wに装着。「以前のものより弾く感じが強くて、スピンも抑えられている。飛距離もちょっと出ていて、その“ちょっと”が大きいと思う」と新兵器にも好感触を掴んでいるという。
今大会でのベストフィニッシュは9位の若林。ツアーでは唯一のヨネックス契約プロとなった今年、自身の誕生日を優勝で飾ることができれば、まさに“最高”だ。(新潟県長岡市/今岡涼太)