横峯さくら、パッティング修正して18位タイに浮上
2013/06/01 16:53
連続予選通過記録が95試合で途絶えるか。「リゾートトラストレディス」の2日目を56位タイで迎えた横峯さくらのスコアに注目が集まったが、その心配は前半で完全で解消された。
10番からスタートした横峯は、13番パー5で7メートルのバーディパットを決めると、続く14番は4メートルを沈め、17番パー3でもバーディを奪い通算2アンダーまでスコアを伸ばした。この時点で15位まで浮上すると、後半は2バーディ、2ボギーと伸び悩んだが、18位タイで予選を問題なく通過した。
初日に苦戦したパッティングについて「昨日ラウンド後の練習で修正することが出来ました。手首を使わないようにハンドファーストを強めにしました」と解説。左腕とパターのシャフトを一直線にすることで、手首をコネないように矯正をおこなった。
「全体的にはまずまずですね」。満足というほどでもないのは「ショットで左に行くミスは無かったのですが、当たりが薄くてバンカーに行くことがあったので・・・」と、ショットでの不安があるという。
予選通過について「いつもなら予選落ちしたらどうしようとか考えてしまうこともありますが、今日は無かったですね。56位という順位でしたから、そうなったらしょうがないかな、ぐらいの気持ちでスタートしました」と、プレッシャーはかからず、プレーに集中することができたと話す。
首位とは5打差と少し開いているが、最終日に向けて「明日も思い切って振れたらいいなと思います」と、順位にこだわるのではなく、修正中のショットの精度を上げて気持ち良くスイングすることを考えている。(兵庫県三木市/本橋英治)