さくら、プロ初勝利を飾った大会で、ツアー連続予選通過記録タイに迫る
2013/04/18 19:36
先週の「スタジオアリス女子オープン」はエントリーせず、1週間のオフから戻った横峯さくらが、今週、熊本県の熊本空港カントリークラブで行われる「KKT杯バンテリンレディスオープン」のプロアマトーナメントで最終調整を行った。
このオフは実家・宮崎で過ごしたという横峯。「久々のオフはリフレッシュできました」と、気持ち新たに今週に臨む。横峯は、今週予選通過を果たせば、連続予選通過記録を「90」に伸ばし、不動裕理の持つ歴代最多記録「91」にあと1戦と迫るものの、「それを果たせた上で、今大会でいい成績を残せればいいですね」と至ってマイペースだ。
「ショットの調子も悪くないと思っているので、不安な要素はない」という横峯だが、「例年、グリーンは速くて、硬いイメージ。ここ数年はそれほど感じなかったけど、今週はまた硬いかな・・・」と警戒を示す。今大会が行われる、ここ熊本空港カントリークラブのグリーンの硬さについて、警戒を示す選手は多く、パッティング、アプローチが勝負の鍵となりそうだ。
「初日は大事。しっかり攻められれば、いい位置にいけると思います」。2005年、当大会の前身である「ライフカードレディスゴルフトーナメント」で涙のプロ初優勝を飾った横峯が、同一大会2勝目に向け、再び熊本の舞台に立つ。(熊本県菊池郡/糸井順子)