木戸愛、ポルシェと契約「七里ヶ浜を走りたい」
2013/02/04 18:02
昨年、「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」でツアー初優勝を飾り、その抜群のスタイルも相まって一躍人気プロの仲間入りを果たした木戸愛が、4日(月)、ポルシェ・ジャパン株式会社と“ドライビングアスリート契約”を締結することを発表した。
同社にとっては、アスリート個人との契約は今回が初めて。黒坂登志明社長は「彼女の持つ、ハイパフォーマンス、スタイリッシュ、チャレンジスピリッツというイメージがポルシェの表現したいものと一致する」と絶賛。木戸も「自分へのご褒美で買いたいと思っていた車なので、とても嬉しいです」と満面の笑みで応えた。
2月1日からの契約では、木戸に「ポルシェ カイエンS ハイブリッド」が無償貸与され、キャップにはポルシェのロゴが入る。ドライブ好きという木戸は、「実家が横須賀なので、葉山とか七里ヶ浜をドライブしたい」と、早くも目を輝かせていた。
今オフは、フロリダに一人旅。ヤニ・ツェン、フォン・シャンシャンらを指導するゲーリー・ギルクリスト氏のアカデミーで武者修行を積み、「すごく良い時間が過ごせました」と手応えを掴んで帰国。米国ではヤニの自宅でご飯を食べたり、シャンシャンと昨年の日本女子オープンの話をし、「最終日は顔が下を向いていた。笑顔でリラックスしていたのは3日目だったね」と、改めて指摘を受けるなど大きな刺激を受けた。
「今年の大きな目標に向けて、まずは1勝したい」という木戸。“大きな目標”の内容はまだ明かさなかったが、力強く加速するポルシェエンジンのように、開幕戦からスタート奪取を果たすつもりだ。