佐伯三貴、4位に後退も「よく耐えました」
2012/06/08 19:26
国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の2日目、6アンダー単独首位でスタートした佐伯三貴は、スタートの1番(パー5)でティショットを左にひっかけ深いラフに打ち込んでしまった。バーディを奪い勢いに乗りたい1番でボギーをたたいた佐伯は、この時点で首位の座を明け渡してしまう。
その後、4番(パー5)でバーディ、さらに6番でもスコアを伸ばして首位に返り咲いたが、後半に入ると雨、風とも強さの増す中、11番(パー3)、そして13番と2つのボギーをたたき通算5アンダー4位タイまで後退した。
ホールアウト後の佐伯は肩を落とすものの「今日は良く耐えましたね」と自分のゴルフを高評価する。「午前と午後では(風や雨で天候が)全然違ったし、ナイス1オーバーだと思います」と、スコアを1つ落としたことにも納得の表情。
「グリーンも今日は打っても打ってもカップに届かなくて・・・。でも、コースのコンディションはすごく良くて、水はけは良かったです。今日は風が強いときにリズムが悪くなる、自分の悪いクセが出てしまった」と、冷静に分析し「明日に向けてしっかりと修正してやりたいと思います」と、残る2日間で再び最上位に返り咲くことを企む。(兵庫県神戸市/本橋英治)