2012年 リゾートトラストレディス

馬場ゆかり、診断結果は“ストレス”

2012/06/01 20:00
昨日、病院に行った馬場ゆかりの診断結果とは・・・

長野県のグランディ軽井沢GCで1日(金)、国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」が開幕。午前中は強い日差しが降り注いだが、時の経過とともに黒い雲が広がり始め、14時18に雷雲接近により中断。そのまま再開の目処は立たず、16時30分にサスペンデッドとなった。

その初日、先週の「ヨネックスレディス」でフォン・シャンシャン(中国)にプレーオフで敗れた馬場ゆかりが、3ホールを残しながら6バーディ、2ボギーと好調をキープ。首位に2打差の4アンダー暫定5位タイと上々のスタートを切った。

昨日のプロアマ終了時には下腹部を押さえ、「ちょっと胃の調子がおかしいので、病院にいってきます」と表情を曇らせていた馬場。点滴をうつ治療を受け、その後は順調に回復。この日の好スコアに繋げたが、その診断結果を聞いてちょっと口ごもってしまった。

胃の変調は“ストレス”によるものだという。「疲れかなあ、一番は」と一笑に付した一方で、“心当たりは?”との質問に対しては「まあ、ツアー以外の仕事もいろいろありますからね・・・」と吐露。今年からミーティング委員長に選任され、ツアーを戦いながらも協会と選手の橋渡し役をこなしている。特に最近はプロアマ戦の欠場者に対する罰則を起案するなど、デリケートな案件にも積極的に関わっている最中。表には出さないが、やはりさまざまな心身の疲れが溜まっている様子で・・・。(長野県北佐久郡/塚田達也)

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