服部真夕は3打差を守りきれず2位タイ
2012/04/01 17:21
国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の初日に3アンダーをマークして単独首位に立った服部真夕は、2日目が中止になったため、最終日の決勝ラウンドを3打差のリードを持ってスタートした。
ところが1番でボギーをたたくと、その後はバーディチャンスにつけることができず、パーセーブを続けることになった。後半に入り11番で2つ目のボギーをたたき、後続集団に吸収されてしまった。
13番でバーディを奪い、2アンダーの笠りつ子に並んだが、16番で2打目を大きく右に曲げてしまい3つ目のボギー。3アンダーまで伸ばした笠に2打差をつけられて通算1アンダーの2位タイに終わった。
「チャンスにつくことが少なくて、凌いでのパーが多くて、それじゃスコアは伸ばせないですよね・・・。もうちょっと風のジャッジが出来れば。パッティングも手前で切れてしまって、しっかり打てなかった。最後にスコアを落としていうのは絶対にダメですよね。バックナインでしっかり伸ばせるようにしていきたい」。悔し涙を見せることはなかったが、一言ひとことをかみ締めるように前を見つめて話した。(静岡県袋井市/本橋英治)