金田久美子、初日の2ペナ分が届かず単独2位
2011/09/18 18:02
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の初日に、遅延プレーで最終ホールに2打罰を受けた金田久美子が、最終日に4ストローク伸ばす猛追で単独2位となった。優勝した服部真夕との差は2つ、2ペナルティがなかったらプレーオフに持ち込んでいたことになる。
ホールアウト後にクラブハウスに引き返した金田は「悔しいですね」と率直に感想を述べ、初日の2ペナ分が頭をよぎったかと質問されると「よぎらなかったと言えば嘘になるけど、タラレバです・・・」と、その2ペナルティがなかったとしても、結果追いついていたかは分からないと話す。
前半から4つのバーディを積み重ね、10番では2位1打差の単独首位に浮上。そのままスコアを伸ばしていれば優勝できたが、11番、13番、そして14番と3つボギーを叩いてしまったことを悔やむ。最終日の追い上げで2打差まで詰め寄ったことを考えると、初日の2打罰は大きな代償となってしまった。(愛知県知多郡/本橋英治)