2011年 マンシングウェアレディース東海クラシック

地元での勝利を狙う服部真夕は後半失速

2011/09/16 17:32
地元、そして師匠の手がけたコースで結果を残したいと話す服部真夕

地元愛知県出身の服部真夕は、新南愛知カントリークラブ美浜コースで開催されている、国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」での優勝を目指して初日を迎えた。

スタートの1番、そして3番、4番と連続バーディを奪いスコアを伸ばすと、6番でもバーディを奪いリーダーズボードの最上段に名前を掲げた。しかし、後半の11番、12番と連続ボギーを叩き首位の座をあっさりと明け渡してしまう。その後15番で、この日5つ目のバーディを奪い3アンダーとし、首位と2打差の7位タイで初日を終えた。

「先週に引き続き良いプレーができて、初日3アンダーは良かったと思います。でも、フロントナインを4アンダーで回ってきて、後半スコアを落したことは反省材料だと思います」と気を引き締める。

服部が初日に60台のスコアを出すのは、これで今季4回目。しかし、以前の3回は2日目に続けて60台は出せていない。師匠の岡本綾子からも「もっと真剣にゴルフに打ち込みなさい。ドライビングレンジでもパッティンググリーンでもしっかりと目標を定めて打つように」とアドバイスをもらったと話す。開催コースはその師匠が設計にも携わったということもあり「結果を残したんです」と意気込む。(愛知県知多郡/本橋英治)

2011年 マンシングウェアレディース東海クラシック