敗れた福嶋「チャンスだったけど次がある」
2011/08/14 18:03
国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で5勝目に王手をかけて最終日を迎えた福嶋晃子だったが、昨年の賞金女王アン・ソンジュ(韓国)とのプレーオフ2ホール目でバーディを決められて単独2位となった。
「昨日までと違ってアイアンの番手が丁度中間の距離ばっかり残ってしまって。前半にバーディを取れなかったのが大きかった。そこが残念ですね」と、予選2日間のようにスコアを伸ばせなかったことを悔やんだ。
プレーオフ前の最終18番では、ピンの奥16mのバーディパットがカップの右淵で止まってしまった。「あれが入ってくれればね・・・。こういうチャンスはものにしたいと思ったんですけど。こういうゴルフをしていれば、またチャンスは来るだろうし、ここで上位に来れたのは良かった。また来週もありますし」と気持ちを切り替える。
次週は、昨年福嶋がツアー24勝目を果たした「CAT Ladies」が神奈川県の箱根で開催される。地元、神奈川での大会で「また相性の良いコースだと思うので」と、次週も優勝を目指して試合に挑む。今回、優勝したら旦那さんの名前などを公表すると約束していたが、次週以降にお預けとなってしまった。(長野県北佐久郡/本橋英治)