福嶋晃子、ミセスになって初のホステス大会を迎える
2011/08/11 16:59
「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で、過去4勝を果たしている福嶋晃子が、今年7月に結婚し、ミセスとなって初めてのホステス大会に出場する。「いつもと変わらないですね、何も」と、表情はいたって穏やか。
しかし、コースとの相性の良さは自身でも理解している。「やっぱり、ここは洋芝ですし打ちやすいですし、練習もしやすいですね」と、大会前日までの調整で手ごたえを感じている。そして、ドライバーの用品契約を結ぶテーラーメイドのR11を使用することを決断した。
これまで、「ドライバーはシャフト次第なので、ヘッドはあまり関係ない」と話していた福嶋が「打ってみたら感触がいいので、とりあえず初日は使ってみます」と、試合でも使うことを決めた。「飛距離が伸びるということもないですが、あまり振りすぎないように注意します」。普段は80%程度のスイングを心がけているが、振りやすいために強振してしまうことを警戒する。
大会ホステスプロとして5勝目を果たすには「まずは明日ですね。大きいミスはしたくないので、慎重に行こうかな。2日目が終わって(上位で)戦えるようなら・・・」と、国内外直近3試合予選落ちに終わっている福嶋だが、この大会だけは上位で戦えるイメージが出来上がっている。(長野県北佐久郡/本橋英治)