2011年 ニチレイレディス

不振に悩む諸見里、人生初の初日最下位!!

2011/06/17 17:30
人生初!という最下位を経験してしまった諸見里しのぶ

国内女子ツアー「ニチレイレディス」の初日に、参加108名中7オーバー「79」を叩き最下位となったのは、諸見里しのぶだった。先週、ホームコースの六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)で開催された「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で予選落ちを喫した諸見里は、決勝ラウンドが行われた土・日の2日間に自宅の掃除をしたり、トレーニングを行うなどで「リフレッシュできました」と話していた。

しかし初日を迎えると、不振の原因というドライバーショットの不安定さは変わらず、5番ではティショットを右サイドの崖下に打ち込んでしまった。そこから脱出に2打を費やし、トリプルボギーを叩いてしまった。

「良いショットと悪いショットの差が大きすぎて、悪いショットが出たときに耐えることができていませんね。あと、ドライバーショットが怖いというか、以前ならボギーを叩いた次のティショットは、思い切り振れていたのですが、今は不安なままティグラウンドに上がっているので・・・」とショットの不振が精神的にも悪影響を及ぼしていることを打ち明ける。

そして、2週連続予選落ちを回避するためにも、2日目に大きくスコアを伸ばす必要があるが「今が踏ん張りどころだと思うので、明日も1日ありますし、明日良いプレーをしたいと思います」と、大きな声で言い切ると、練習場に向かった。

2011年 ニチレイレディス