首位の上原、7年越しのリベンジなるか
2010/09/30 19:52
「日本女子オープン」初日、上原彩子がメジャー仕様のコースセッティングを攻略し、4アンダーの首位タイ発進。朝から雨が降る厳しいコンディションの中、「パットが良かったおかげ」とショートゲームが冴え渡り、絶好のスタートを切った。
その上原、遡ること7年前。まだプロ入会前の2003年大会で、首位にわずか1ストローク差の3位タイという成績を残している。「あの時にチャンスを逃して、リベンジをしたいタイトルの1つです」と、今でも記憶に強く残っている様子。「あの時も、パットがすごく良かったんです」と、当時の自分を投影させているようだった。
「メジャーだし、どの選手も一番獲りたいタイトル。あと3日間も耐えて、どれだけガマンできるかだと思います。頑張りたいですね」と、7年越しのリベンジに向けて闘志を燃やしていた。