馬場ゆかり「勝てなかったけど良いゴルフができた！」

国内女子ツアー「CAT Ladies」の最終日に、スタートの1番でバーディを奪うと、3番、4番で2連続バーディを奪い単独首位に浮上した馬場ゆかり。その後は全てパープレーとなり、福嶋晃子に再逆転されて単独2位に終わったが「ナイスプレーだと思います」と、自身のゴルフを評価しながら清清しい笑顔でクラブハウスに引き上げてきた。

「ボギーも無かったし、良いプレーでした。17番はアッコ（福嶋晃子）さんがナイスショットしたので、私もバーディ獲らなきゃと思ったら力が入っちゃいました。それでも18番に望みをつなげられたので・・・」。18番は約2.5mのバーディパットが決まらず、福嶋に追いつくことができなかった。

「勝ちたいという気持ちを抑えながら、自分のプレーに集中しました。最終組で3人がバーディを取り合う展開だったので、すごく楽しかった」と話す。クラブハウスでは、優勝した福嶋の両親や妹たちに「おめでとうございます！」と、これまた負けて悔い無しといった笑顔で祝福をしていた。