諸見里しのぶ「なんか自信が湧いてきました!」
2010/05/16 16:53
国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の最終日、朝一のスタートホールから気合いを入れてスタートした諸見里しのぶ。1番はピン手前6mからバーディパットをカップ右15センチに外してパー。2番パー3でもピンの手前5mからのバーディパットをカップの左に外し、歯を食いしばり頷きながら3番ティグラウンドに向かった。
「今週は結果を残したい、でも苦手なコースなので・・・」と話していた諸見里だが、最終日のこの時点ではアンダーパーを維持していた。そして前日ダブルボギーを叩いた5番を迎え、ティショットを右サイドの深いラフに入れてしまう。2打目は右サイドの斜面を狙い、大きく跳ねたボールはグリーン手前のラフへ。このホールでボギーを叩いた諸見里は「あのホールはダメですね。私は攻略するイメージが全くわきません」と降参モード。
しかし、その後はピンチというピンチはなく、3つのバーディを奪い通算3アンダーの9位タイまで順位を上げてホールアウトした。「悔しい気持ちは強いですが、このコースで3アンダーを出せたことは正直嬉しいです。ショットもだいぶ思い通りに打てるようになってきたので、次週は良いゴルフができると思います。あのコースは苦手ではないので」と表情は明るい。