2010年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

竹村真琴が14位タイで決勝進出も「納得行かない」

2010/05/07 19:47
今季2度目の予選通過にも悔しさが先行。戦う雰囲気が出てきた竹村真琴

「ワールドレディスサロンパスカップ」2日目、この日の全選手の平均ストロークが76.4、36ホールを終えてアンダーパーが僅かに3人という難条件の中、初日「73」、2日目「74」の通算3オーバー、堂々の14位タイで今季2度目の予選通過を果たした竹村真琴。それでも、ホールアウト後は喜びよりも先に悔しさが口を衝いた。

「ショットがあまり良くなったし、パー5で3パットを2回してボギーにしてしまった。納得は行っていません」。

開幕戦から予選落ちが続き、ショット練習を増やしていったという竹村。体を開いて構えてしまうことが多くなっていたと気付き、今は抑え気味にアドレスをするようになったという。「セカンドが前よりもピンに飛んで行ってくれるようになりました」。だからこそ、2回の3パットが悔しかった。

「イライラしたけど、切れずにその後のホールも集中して1打1打出来たので、大崩れしなかったと思います」。本当はイーブンくらいでは回れたという。「明日、明後日は順位を落とさないようにプレーしたいです」と目標は謙虚だが、本人の手ごたえは十分に大きそうだ。

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