2026年 ニチレイレディス

「連覇が懸かるのは私だけ」 “袖ヶ浦2勝”の入谷響が初の防衛戦に挑む

2026/06/18 16:15
初のディフェンディング大会に臨む入谷響

◇国内女子◇ニチレイレディス 事前(18日)◇袖ヶ浦CC・新袖C(千葉)◇6590yd(パー72)

思い出の地に帰ってきた入谷響の頭には、1年前の記憶が次々とフラッシュバックしていた。「昨日も練習ラウンドを回って結構思い出しました。このホールであんなことしたな、こんなことしたなって」。ルーキー一番乗りでプロ初優勝を飾ったコースを歩くたびに、昨年の歓喜がよみがえる。

ツアー2勝目を挙げた5月「ブリヂストンレディス」の舞台は、当地の姉妹コース・袖ヶ浦CC袖ヶ浦Cだった。「どっちかというと、いいイメージの方が大きい」と相性の良さにリラックスした表情を見せる。

しかし、優勝直後は2戦連続で予選落ちと低迷した。「(ブリヂストン後は)すぐ福島に移動して、月曜日から練習して…。休みの日を作らなかったのも影響していた」と話す。シーズン早々の勝利による勢いのまま走り続け、「自信がなくなるわけじゃないけど、『どうしたらいいんだろう』とは思っていました」と自分の状態を見失っていた。前週「宮里藍 サントリーレディス」ではトレーナーとともに体の動きを見直し、4日間を戦い抜いた(29位)。調子も少しずつ上向きつつある。

経験を積み、コースと向き合う心境にも変化がある。「去年は1番ホールとか狭いなって思ったけど、(今年は)意外と『狭いな』『怖いな』という印象はなく、自分の中でここに打てればいいっていうイメージができている」と話した。

自身初のディフェンディング大会に臨む。「2年連続が懸かるのは私だけ。調子は完全ではないけど、去年のいいイメージも残っているコースなので優勝したい」。1年前の自分を超えた先に3勝目はある。(千葉市若葉区/安平賢太郎)

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