2026年 ヤマハレディース葛城

「16番だけだったかな…」 菅楓華は終盤の痛恨トリプルボギーで散る

2026/04/05 19:03
16番で痛恨のトリプルボギー。菅楓華は今季2勝目を逃した

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 最終日(5日)◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡)◇6510yd(パー72)

2打リードの単独首位を走っていた菅楓華にとって、立場を一変させる悪夢の1ホールとなった。1Wショットを左に曲げた後半16番で、5オン2パットのトリプルボギー。一気に1打差を追う立場となり、そのまま優勝スコアに1打届かない「70」で通算7アンダーの4位に終わった。

2打差4位スタートから、ラスト3ホールを前に7バーディ、2ボギー。今季2勝目は濃厚と思われた矢先、手応えの悪くなかった1打目は「ドローしちゃって」左サイドの林へ。2打目地点からピン方向は高い土手と木々がさえぎり、フェアウェイに出すしかない状況だった。

16番の2打目は手前の土手を越えず

土手と枝の狭い間を9番アイアンで抜く狙いだったが、土手を超えられず足元に戻ってくる痛恨のミス。「(ボールが)沈んでいたのでPWでも良かったかな」。フェアウェイに出した後の4打目もグリーン左のバンカーに入り、5打目も寄せ切れずに2パット。「16番だけだったかな…」と終盤のミスの連鎖を悔やんだ。

プレー中はリーダーボードを見ず、プレーだけに集中。「前半からいければチャンスはあるかなと思っていた」とのプラン通り、前半アウトに5バーディ(1ボギー)を量産した。3番(パー5)ではピン右手前10m超のバーディパットをねじ込み、6番ではグリーン奥からチップインとビッグプレーを連発。後半もピンそば30cmに絡めた13番からの2連続バーディで抜け出したが、今季初のトリプルボギーが痛恨だった。

悔しさを胸に次戦へ

敗れたとはいえ、2022年の西郷真央以来となる開幕戦から5試合連続のトップ10入り。600万円を加算した生涯獲得賞金は2億493万9874円となり、20歳323日での2億円到達は宮里藍(20歳105日)、西郷真央(20歳149日)に次いで3番目の年少記録となった。年間ポイントレースでも佐久間朱莉を抜いてトップに浮上したが、やはり「優勝しか見ていなかったので」と悔しさが勝る。「経験(を重ねる)しかないと思うので、またチャンスがあると思って頑張りたいです」。雪辱の機会は、きっとすぐに訪れる。(静岡県袋井市/塚田達也)

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