「なんか想像はしてたけど…」菅楓華は“日章学園OGトリオ”の初日ペアリングに驚き
◇国内女子◇アクサレディスゴルフトーナメントinMIYAZAKI 事前(26日)◇UMKCC(宮崎)◇6539yd(パー72)
前日正午に初日のペアリングがアナウンスされて、菅楓華はちょっと驚いた。「なんか想像はしてましたけど…(荒木)優奈とは(同組が)ありそうだなと。でも、3人というのはそうはないですね」。宮崎・日章学園高で同級生だった荒木とは、前週初日から2大会連続15度目の同組は予想できた。しかし、同組で過去7度回ったとはいえ同高の先輩・柏原明日架まで一緒になるとは思わなかった。
柏原は10学年上。日章学園で中高6年間を過ごした菅にとって「テレビの人」だ。柏原がツアー初優勝した2019年「ミヤギテレビ杯」の写真が校内に貼られていて「いろんなところに明日架さんがいました」という。宮崎開催の大会ならではの“日章学園OGトリオ組”を「3人っていうのがちょうどいいですし、新鮮です」と歓迎した。
シーズン開幕から3試合を終えた。昨季年間女王で今季もポイントレース1位を走る佐久間朱莉の“優勝→2位→2位”が際立つが、その背中を“6位→優勝→2位”で追う菅もロケットスタートを決めたと言える。開幕4戦目の今週は日章学園OGには「庭」と呼んでもいいコースだ。小学校時代を含め、中学入学後から「毎週水曜日」の週イチでラウンドしてきた。いわばゴルフ人生で「一番多く回っているコース」になる。
総ヤーデージこそ前年と1ydしか変わらないが、要所でバンカーが増設されたり、ティイングエリアが動かされたりと改造が施された。ただ、コース攻略の“肝”は百も承知だ。「グリーンの読みが難しくて、パットがキーになる。(コースは)結構広く、グリーンも大きいので。変わったところだけ気をつければ」。故郷で今季4戦2勝目を。「ワクワクして期待し過ぎているのが不安です」。盛り上がる気持ちを抑えるように、菅が照れたように笑った。(宮崎市/加藤裕一)