国内女子ツアー

編集部おススメ!今年の注目プレーヤー(7)/服部真夕

2010/01/30 21:19
得意のクラブは、もちろんドライバー!

2007年の女子プロテストでトップ合格。ツアー屈指の飛ばし屋として鳴らし、2008年に早くもプロ初勝利を達成。これだけでも、相当な大きさのスケールを感じられる。まだまだ計り知れないほどの潜在能力を秘めた21歳、服部真夕だ。表面に出そうとしているわけでもなく、自然とゴルファーとしての魅力に溢れているような、なかなか他の選手からは伝わってこない感覚を覚える。

昨シーズンは4月に右足首の靭帯を痛めるなど、前半戦は予選落ちを繰り返して存在感は乏しかった。だが、8月を境に完全復調を遂げ、以降の15試合は全て予選突破。トップ10に6回も入り、前半の印象の薄さを一掃する活躍を見せた。

服部を知る上で外せない話題がもう1つ。あの“世界のアヤコ”の愛弟子である。先述した8月からの復活も、岡本綾子から受けた指導がようやくショットに馴染み、スコアに結びついてきたと話していた。さらに同じ8月からは、ダブルボギーを打つたびに罰金が課されるルールも敷かれていたという。以降はダブルボギーの数が激減するなど、復調の影にはこの罰金制度も多分な貢献があったのでは…と推測される。

迎える2010年、昨シーズン後半のようなプレーを開幕から見せられれば、いつ優勝してもおかしくない存在になるだろう。昨年はショートゲームに荒さが目立ったが、このオフでどこまで小技に磨きをかけられたか、新シーズンの活躍を占うポイントになりそうだ。戦国時代の様相を呈している昨今の女子ツアーに、旋風を巻き起こすことができるか!?(編集部:塚田達也)