過去最高の盛り上がりを見せた2009年「国内女子ツアー」
2009/11/29 19:53
今年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は、諸見里しのぶ、横峯さくら、有村智恵による三つ巴の賞金女王争いに加え、米ツアーから帰国した宮里藍と上田桃子が参戦し、注目度は高かった。
それを証明するように、今大会のギャラリー入場者数は、木曜日が1,962人、その後は金:2,786人、土:6,592人、日:7,739人と日毎に増えて、4日間合計で19,079人を記録。これは、「ツアーチャンピオンシップ」となった2000年以降では、過去最多の動員数となった。
また、一年間を通したギャラリー動員数は604,994人と、こちらも過去10年で最多を記録。昨年から試合数は3試合減ったものの、1試合平均で2,360人増加して、総数では昨年を上回っている。
さらに、年間の獲得賞金を見てみると、1億円以上稼いだのが、横峯さくら、諸見里しのぶ、有村智恵、全美貞の4名とこちらも過去最多。2009年は記録尽くめの1年となった。