国内女子ツアー

JLPGAが大山志保の「トーナメント特別保障制度」適用を承認

2022/11/14 16:48
大山志保(写真は2022年「ブリヂストンレディス」)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は14日、大山志保に「トーナメント特別保障制度」の適用を承認したと発表した。制度適用の理由については、選手のプライバシー保護に配慮し、公開しないとしている。

シード権を保持していた大山は3月の「明治安田生命レディス」(7位)で今季をスタート。6月の「リシャール・ミル ヨネックスレディス」を両足痛のため欠場し、同月の「アース・モンダミンカップ」(予選落ち)に出場したが、次戦の「資生堂レディスオープン」も両足痛のため欠場するなど、出場は10試合にとどまった。

制度適用が承認されたのは6月「リシャール・ミル ヨネックスレディス」以降の22試合で、復帰後は同じ数の試合(「日本女子オープン」や「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」、特別公認競技は除く)に連続して出場することができる。

今季、大山が獲得したメルセデスランキングポイント(129.01pt)と復帰後に出場した保障競技で獲得したポイントの合計が、今年度のメルセデスランキング50位以内に相当するポイント数の場合は、復帰した年の保障競技終了時から翌週以降のシード権が付与される。