渡邉彩香はホステスV＆連勝、稲見萌寧は連覇かけて渋野日向子と同組

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 事前（18日）◇袖ヶ浦CC袖ヶ浦コース（千葉県）◇6713yd（パー72）

ブリヂストンと契約するホステスプロ渡邉彩香がプロアマ戦で最終調整した。

「長くお世話になっているブリヂストンの試合で優勝するのがプロ生活の中での目標のひとつ。そこを目指して頑張りたい」と表情を引き締めた。

前週のツアー5勝目は埼玉栄高時代の同級生で、柔道家・小林悠輔さんと結婚してから初めての優勝。「2人の写真を大きく取り上げていただいて、反響が今までとは違いました。主人のうれしそうな姿が見られたので良かった」と振り返った。

今週は今季最長の6713yd。飛ばし屋の28歳は「コースは広いんですけど、フェアウェイはそんなに広くないので、ラフからだとグリーンも止まりづらい印象」と自身初の2週連続優勝へ警戒した。

大会連覇がかかる稲見萌寧は「距離の長さに対してグリーンがすごく小さいので難しい」。直近2戦で3位、3位と好調をキープしているが、「フェアウェイをキープしてパーオンして安全な感じでやっていくのが一番いいマネジメント」と今季初優勝へプランを立てた。

予選ラウンドは今季国内初戦となる渋野日向子と同組。「一緒にいるだけで楽しくて、すごく笑顔でやれる。すごいことを成し遂げた方でもあるし、勉強になるので海外の話なども聞ければ」と海外メジャー覇者とのプレーを待ち望んだ。（千葉市緑区／玉木充）