2009年 マンシングウェアレディース東海クラシック

竹村真琴と藤本麻子、プロデビュー戦は無念の予選落ち

2009/09/19 19:32
開幕前は注目度ナンバーワンだった竹村真琴も、悔しさばかりが募る結果に終わってしまった

「マンシングウェアレディース東海クラシック」の予選ラウンドを終えて、プロデビュー戦を飾った2人の注目選手の名前が消えた。藤本麻子竹村真琴。ともに初日の出遅れが大きく響き、無念の予選落ちに終わった。

「気持ち的にも、昨日の悪いイメージのままで今日を迎えてしまった。予選はどうしても通りたかった」と悔しさを滲ませる藤本。報道陣に囲まれた当初は笑顔交じりで話していたが、やはり込み上げる悔しさは隠せなかった。次第に表情は曇り、「次は頑張ります」という言葉とともに涙が溢れ出た。プロ2試合目となるリベンジの舞台は、10月の「富士通レディース」が予定されている。

一方の竹村も、通算11オーバーの102位タイと、初日の出遅れを挽回できないまま2日間を終えた。この日は、前半の18番パー4でティショットを左に大きく曲げるなどトリプルボギー。それ以外のホールでは3バーディ、2ボギーとまずまずの内容だったが、「(18番以外も)合格点ではないですね。昨日、今日とぜんぜんダメでした」と、やはり自己評価は厳しい。プロデビュー戦の自己採点を問われ、「0点です」と即答した。次戦は、来週のステップアップツアー「LIONレディースカップ」に出場を予定。翌週にはメジャー戦「日本女子オープン」でツアー2戦目に挑む。

2009年 マンシングウェアレディース東海クラシック