2009年 マンシングウェアレディース東海クラシック

竹村真琴、姉との二人三脚でプロデビュー戦に挑む

2009/09/17 18:08
注目の中、次姉の千里さんと二人三脚でプロデビュー戦に臨む竹村真琴

18日(金)に開幕する国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」。前日のプロアマ日、10番ティからのトップスタートに名前が刻まれていたのは、今週がプロデビュー戦となる竹村真琴だ。その実力と美貌でアマチュア時代から注目を浴びていた“ビジュアル系”プロの初陣、プロアマ戦のスタート順を見ても、大会主催者からの期待の高さが伺える。

アマチュアとして2005年から49試合に出場し、予選通過20回、ベストアマ獲得は10回を数える。この日も多くのカメラマンが注目度ナンバーワンルーキーの後を追っていた。「ここに来るまでは(プロデビュー戦ということを)あまり意識しなかったけど、皆さんに“デビュー戦だね”と言われて変に意識してきました…」と苦笑する竹村。「注目されるということは嬉しいこと。その分、緊張もするとは思いますが、精一杯がんばります」と、ジワジワと湧いてきた重圧を、自らの言葉で振り払っているように見えた。

記念すべきデビュー戦で竹村のキャディバッグを担ぐのは、自身もプロゴルファーを目指している次姉の千里さん。「去年、一昨年と予選落ちしているので、まずは予選通過を狙いたい。姉と一生懸命に頑張っている姿を見てもらいたいですね」と、気心の知れた心強いパートナーと二人三脚で臨む。千里さんも、「あまりラインとか読まない子なので、私がその辺をカバーしたい」と、全力で妹の晴れ舞台をサポートする心構えだ。

2009年 マンシングウェアレディース東海クラシック