2021年 NEC軽井沢72

「NEC軽井沢72」は27ホール競技に短縮

2021/08/15 08:19
最終ラウンドは9ホールの決戦に

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日(15日)◇軽井沢72G北コース (長野)◇6679yd(パー72)

主催者と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、悪天候により大会を27ホールに短縮することを決めた。15日(日)午前10時から10番スタートのイン9ホールを使い、最終ラウンドを行う。

大会は13日(金)に第1ラウンドを完了、14日(土)の競技が中止となり36ホールの短縮を決めた。15日は60位タイまでの71人による18ホールの決勝ラウンドを実施する予定だったが、連日の大雨によりコースコンディションが悪化。54ホール大会の競技成立となる計27ホールの完遂を目指し、コースのスタッフがイン9ホールの整備に注力している。

なお、競技成立を目指すため、最終ラウンドをプレーする人数を制限する(セカンドカット)可能性も協議されている。

最終ラウンドに向け整備が行われた

国内女子ツアーで27ホールの短期決戦により決着した直近の試合は2019年の「スタンレーレディス」。

8アンダーの小祝さくらが単独首位。3打差の5アンダー2位に酒井美紀辻梨恵穴井詩の3人が続く。「東京五輪」女子ゴルフ銀メダリストの稲見萌寧は2アンダーの16位。

2021年 NEC軽井沢72